ダイエット効果があり、ストレス発散にもなる!話題のボクササイズ®「Beat Beats Boxing」Vol.2
Beatは『打つ』『リズム感』… それを繰り返すのでBeats
そのボクササイズ®がBeat Beats Boxing !!
リズムを打つように繰り出すパンチ
アップしていくスピード
アドレナリン沸騰!
ストレス解消!
超ハイテンションな未体験ゾーンに突入!
※ボクササイズ®は渋谷三迫ボクシングジムの登録商標です。
「キャ〜 ボクシングを始めて10年も経っちゃった〜」と喜んでいたのは、ビート・ビーツ・ボクシング・パンチングクラスのファイター、Sさん。10年前、50歳を機に何か習い事をしようと思い立ち、カルチャースクールを訪れ、いくつかのクラスを体験されたそうです。
その中でも、一番運動量の多いボクササイズ®だけは絶対にない!と思いながらも興味半分で見学したところ、ベースが響くアップテンポの音楽に一気に吸い込まれてしまったのだとか。
テレビでも見たことがなかったボクシングを、まさか自分がやるなんて・・・。しかもそれを10年続けていることに自分自身が驚いていると話しをされていました。当時は体調が不安定で、不調な毎日を過ごしており、汗もかかないカラダになっていたと振り返ります。
パンチのコンビネーションがわからず、変な汗はかいたらしいのですが(笑)、慣れてくると、リズミカルにパンチを繰り出すことができるようになります。また、受け手もそのリズムとコンビネーションが要求されます。
ファイターさん達は、パンチンググローブを着けますが、ミットグローブも着けます。それぞれが交代しながら、打ち手にも受け手にもなるわけです。したがって、使う筋肉がそれぞれ違い、運動機能も発達します。
コンビネーションを覚えていないと、打つこともできませんし、受けることもできません。50分の短いクラスですが、みなさん集中力MAXで真剣です。
汗をかけなかったSさんも、今では人一倍汗ダクになり、人二倍、いや、人三倍くらいのハードパンチャーに変身しました。体調もすっかり安定し、お孫さんがいらっしゃるなんて思えないくらいのお姉さんぶりを発揮しています。
そのSさんと同様、カラダを動かし汗をかきたい!という気持ちから始めたOさん。見学時の印象はカッコイイ!!また、パンチのスピードの速さにもビックリされたそうです。実際にボクシングをやってみると、あのとき見たスピードはどこへやら、なかなか素早いパンチが出せませんでした。
ですが、勉強熱心なOさんは何度も何度も復習します。足の指の使い方から軸のとり方。腰の回転やパンチの軌道。
ある日、見違えるほど上達しました。無駄のない動きはブレがなく、とても美しいフォームでパンチを放ちます。何年も汗を流す運動から遠ざかっていたので、この年齢になってこんな経験ができるなんて、驚きと同時にすごく嬉しいんです。
それに、コンビネーションを覚えるので、頭のトレーニングにも良さそう。と笑っていました。他にも、代謝が良くなり痩せたこと。風邪をひくことがなくなり、疲れにくくなったこと。汗をかくため、肌の調子が良くなり、日常のストレス解消にはかかせませんと話してくださいました。
また、体験して一発でハマってしまったというYさんは、上手になるにつれ、徐々に変わっていく、ヒットしたときのパンチ音が爽快でたまらないとおっしゃいます。40歳を過ぎて、体重の増加を更新し続けていたカラダが、無理な食事制限をせずに、太りにくい体質に改善されたとのこと。
通勤途中の階段も、今では息があがることなく、かけ登るのも苦ではないほど体力と筋力がつき、長年悩まされていた腰痛と肩コリも、気づけば忘れているそうです。
背中のお肉のスッキリ感も続けるメリットのひとつにランクイン。それぞれの方が、様々な効果を感じていらっしゃいます。
< Beat Beats Boxing で得られる効果 >
ストレス解消
アップテンポのリズムに合わせてパンチを繰り出します。ヒットしたときの音は爽快そのもの。
シェイプアップ効果
繰り返すパンチに汗が止まりません。脂肪を溜めこむ暇などないのです。
インナーマッスルの強化+アウターマッスルの強化
正確なパンチを出すためには、キチンとした軸が大切です。足のつま先から頭のてっぺんまで気を抜かないようにしましょう。スピードも要求されるので、腕だけではなく、背中の筋肉も鍛えられます。贅肉がつかないスッキリとした背中になるのもうなづけます。
バランス感覚発達
スタンスを変え、左右同じようにパンチを出すため、利き手・利き足ではない側も、バランスよく使うことができます。また、そのために軸は必要です。
心肺機能向上
絶え間なく繰り出すパンチは、想像以上に心臓や肺を強くしていきます。階段の上り下りがラクになるのもそのためです。
代謝機能促進
これでもか!というくらいストイックなエクササイズ。筋量も増加するため、代謝が上がらないはずはありません。
肩コリ改善
パンチの繰り返しは、肩や腰、全身の血流を促します。こわばった筋肉もほぐれていくので、肩コリ、腰痛が軽減するでしょう。
Vol.1で掲載した“目的と効果”を実感していただけていることと思います。これからも、楽しみながらベストなカラダを目指していきましょう!
Practice of a Straight/ストレートの基本
今回はストレートのご紹介。
ストレートは、カラダ全身を使って真っすぐに狙い打つパンチです。体重も乗せていくので、とても重く強力なパンチと言えます。
ポイントは・・・
● お腹と内ももに力を入れ、軸のバランスを保ち崩さないこと
● 後ろの足を固定せずに、腰を素早く回転させること
● 前足は膝が外を向かないように、親指でしっかり踏んばること
● パンチを出したときは、肩を残したままにせず、肩も前に出し腕をしっかり伸ばすこと
軽く握った拳を顔の前で構え、ファイティングポーズをとる
拳は後ろに引くことなく、顔の位置からパンチを出し始める
少しずつ前足に体重を移していく(とくに親指で踏んばるように)
軸を中心に腰を回転させていき、拳はまだリラックスしている状態
腰の回転と同時に後ろ足も内側に捻りを加えていく
拳は徐々につぶしながら肩を前に伸ばし、おへそは横から前に向くように腰を回転させる
フィニッシュは、後ろ足でカラダを蹴り出すように体重は前足にのせる肩甲骨を開き、腕はしっかり伸ばす拳は甲が上を向いた状態で握りつぶす
打ち込んだら素早く元のファイティングポーズに戻る
速く強いパンチを打つためには、軸がブレないように下腹部に力を入れておきましょう。そうしておくことにより、腰の素早い回転にもカラダを振り回されることなく、スムーズにパンチを繰り出すことができます。
踏ん張っている前足もとても重要です。着いている足の外側ではなく、内足寄りに体重をかけ、親指でしっかり床を捉えてください。自身で放つ、強力なパンチで、グラつくカラダをサポートします。
ストレートに伸びる拳は肩甲骨を開き、肩を残さずに前に出しましょう。肘は曲げずに、まっすぐ打ち抜きます。爽快な音がしたら、スキをつくらず、素早く拳を引き、元のファイティングポーズに戻ってくださいね。
ミットグローブにヒットしたときのパンチの音は、たまらなく気持ちいい!! ストレス発散にも絶大なる効果!!すぐに到来する夏のシェイプアップにもオススメです!
SeiRyu ワンポイントアドバイス
パンチは正確に出すことも大事ですが、素早く戻すことも大事です。少しでも早く引いて戻すことを意識してみてください。
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- SeiRyu(セイリュウ)
モデル・スタジオインストラクター
好きなスポーツ:水泳・サッカー・バスケットボール・テニス・ボクシング
特技:和太鼓
趣味:読書 映画・DVD鑑賞
好きな食べもの:肉!肉!肉!&甘いもの
- Produced by :
- C² company Catsumi Goto(後藤 可都実)
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 006 ]