とろみとコクのある、プロテイン参鶏湯(サムゲタン)で身体の芯から温まろう!/プロテインスイーツ® 山崎志保
まだまだ寒い、そんな日は・・・プロテイン参鶏湯(サムゲタン)で、美味しくたんぱく質を摂取しつつ、身体の芯から温まりませんか?
甘い物が苦手な方でも、プロテインパウダーを使ったお食事系レシピなら大丈夫!家族や仲間と同じ食卓を囲みながら、効率よくたんぱく質を摂りましょう!
プロテイン参鶏湯(サムゲタン)の特徴
一般的な参鶏湯(サムゲタン)は、韓国の熱いスープ料理で、疲労回復食として知られています。
通常は、鶏の腹から内臓を出し、高麗人参・もち米・ニンニクなどを詰めて半日ほどかけ、じっくり煮込んで作ります。スープの具は長ネギ、栗、ゴマなど。トッピングはクコの実、松の実などを飾ります。
とても美味しいですが、鶏を丸ごと入手して捌くのは難しく、もち米を生から煮込むと非常に時間がかかります。このレシピでは、大豆プロテインパウダーと白玉粉を使った、簡単に美味しくできるサムゲタンをご紹介します。
プロテインスイーツ®教室アリエス 山崎志保
プロテイン参鶏湯(サムゲタン)の材料
1人分/約400g、370kcal、たんぱく質43g
<材料 4人分>
・大豆プロテインパウダー(プレーン)…60g
・豆乳…1000cc
・鶏ガラスープ(顆粒タイプ+塩コショウお好みで)…16g
・鶏胸肉(皮なし)…300g
・ネギ類(玉ねぎ・ニラ含む)…100g
・大麦(押し麦)…100g
・ニンニク(すりおろし、パウダー等)…12g
・白玉粉(+ぬるま湯30〜400cc)…20〜40g
※白玉粉の代わりにもち粉、だんご粉でもOK
*塩、コショウ、白ゴマ(お好みで味付け)
*クコの実、松の実(適量トッピング)
プロテイン参鶏湯(サムゲタン)の作り方
(1)鶏肉の皮を取り除き、一口大のそぎ切りにする。それを、白玉粉をぬるま湯(30〜40cc)でよく溶き、ニンニク、塩、胡椒を混ぜ合わせたつけ汁に漬けておく。(30分〜3日ほど冷蔵庫で保管)
(2)ネギなどの野菜を食べやすい大きさにカットする。(お好みで、タケノコ、ぎんなん、豆腐、白菜、ニラ、蒟蒻などを入れても美味しく召し上がれます。)
(3)鍋に豆乳、大豆プロテインパウダー、鶏ガラスープ、押し麦を入れて良く溶かし、スープに粉っぽさが無くなり、大麦がやわらかくなったら(1)(2)を加えて煮込む。
(4)鶏肉に火が通ったら出来上がり。お好みでクコの実、松の実、ゴマをふる。
プロテイン参鶏湯(サムゲタン)のポイント
◆ 通常は、もち米を生で煮込むことで、とろみのついたスープになりますが、時間がかかります。そのため、もち米の代わりに、大豆プロテインパウダーと白玉粉(または、米粉やもち粉)を使用し、とろみとコクのあるスープに仕上げました。一緒に煮込めば、もち米を煮込むのと同じです。
◆ もち米のつぶつぶ感を押し麦で表現しつつ、麦のとろみも楽しめます。
◆ お好みでゴマ油、ラー油を少々振りかけても美味しくお召し上がり頂けます。
今回撮影にご協力いただいた皆さん
磨順一さん、勝野武彦さん、平岩道弘さん、松野行秀さん、占野佳子さん、肥田朝子さん
ご協力いただき、ありがとうございました。
>>「プロテインスイーツ®教室 アリエス」ってどんなところ?
>>山崎志保先生 著書「プロテイン ダイエットレシピ」
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- 山崎 志保(やまざき しほ)
短期大学卒業後、証券会社営業職、新聞社(健康産業新聞/記者)を経て、プロテインスイーツ®講師 兼パーソナルトレーナー。
新聞記者時代に得た「機能性食品素材の知識」とトレーナーとして得た「カラダ作りの知識」、そして自身のコンテスト出場経験、減量体験をミックスし、「プロテインパウダーを使ったオリジナルスイーツ、ハイプロテイン&ローカーボパン」のオリジナルレシピを考案。
プロテインスイーツ®教室 アリエス
開催地:東京都台東区
開催時間帯:平日昼 / 平日夜 / 休日昼 / 休日夜
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