アーノルド・スポーツ・フェスティバル2016 リポート<コンテスト編>/那須野 勇真
フィジーク・オンラインをご覧の皆さん、こんにちは。
FINE LAB FIT(ファイン・ラボ フィット)トレーナーの那須野です。
前回は、Arnold Sports Festivalの「EXPO」についてご紹介いたしました。
今回はArnold Sports Festival 2016の観戦記、第二弾として「コンテスト」に特化した内容をご紹介いたします。
EXPOも人気が高いですが、コンテストも大変な人気を誇っております。Arnold Sport Festivalsは3日間に渡って開催されますので、コンテストカテゴリーによって、開催日時が異なります。
また、前回のコラム内でもご紹介しました通り、EXPOブースの中にもステージは設置されていますが、同じ建物内(COLUMBUS CONVENTION CENTER)の別会場にもコンテスト専用の会場がありました。
その会場が「Battelle Grand」という会場で、沢山の観客を入れることができ、会場内では観客が座って見れるようになっています。
こちらの会場では、各カテゴリーのファイナルが行われることが多かったです。雑誌や動画などで見られるArnold Classicのステージはこちらだと思います。
会場の演出やライトアップの雰囲気は本当にカッコよく選手の皆さんが楽しそうにコンテストに出場しているのが伝わってきました。
こんなカッコいいステージで選手として出たいと、多くの方が思うはずです。
そして、何といっても世界から集まる選手ですので、どのカテゴリーもとてもハイレベルで見ていて興奮が冷めません!
プロのコンテストもアマチュアのコンテストも本当に見ていて驚くほどのフィジークで、トレーニングしている私にとっては、物凄い刺激を受けました。
この中で、日本人選手として優勝を果たされた、鈴木選手と山岸選手の御二方の存在は大きく、改めて感動致します。
また、プロのコンテストになると今度はエンターテインメント性が高くなり、ライティングやバックモニターの変化など大掛かりな仕掛けでコンテストを華やかに演出しています。
観客のテンションが上がっていき、一気に会場の雰囲気も盛り上がりました。
有名選手が登場すると会場の盛り上がりはヒートアップし、あちらこちらで「Oh my God !!」の声が観客から漏れていました。
Arnold Classicではトッププロの選手がポーズダウン中にステージから降りて観客席でポーズをとったり、観客と写真を撮ったり、会場内は大混雑でした。ファンにとっては驚愕の光景だったと思います!
エンターテインメント性のあるこのステージは誰もが憧れるコンテストなんだと実感致しました。
次回は、Arnold Sports Festival 2016の総まとめをご紹介いたしますので、是非ご覧ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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- 那須野 勇真(なすの ゆうま)
FINE LAB FIT パーソナルトレーナー
トレーナー育成の学校を卒業後、都内大手フィットネスクラブに就職。その後、本格フィットネススポーツクラブ『FINE LAB FIT』のオープンスタッフ・専任トレーナーとしてオープン立ち上げ時より活動中。現在はファイン・ラボ フィットでお客様のボディメイクをサポートする傍ら、自身もトレーニングに励み選手として活動中。
資格:NSCA-CPT
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