ダイエット効果があり、ストレス発散にもなる!話題のボクササイズ®「Beat Beats Boxing」Vol.1
Beatは『打つ』『リズム感』… それを繰り返すのでBeats
そのボクササイズ®がBeat Beats Boxing !!
リズムを打つように繰り出すパンチ
アップしていくスピード
アドレナリン沸騰!
ストレス解消!
超ハイテンションな未体験ゾーンに突入!
※ボクササイズ®は渋谷三迫ボクシングジムの登録商標です。
「おもしろいレッスンが入ってきたよ!!」同業者の友人に誘われ、当時、アメリカのニューヨークから発信されたばかりというエクササイズを受けに行きました。
照明を落とした少し暗めのスタジオに、トランスの重低音が反響しカラダに響いてくる。拳を構え、ファイティングポーズをとり、ワン・ツーとパンチを出す。ジャブ・ストレート・フック、ジャブ・ストレート・アッパー、テンポよくシャドーを繰り返す。初めてのアクションスタイルのこのエクササイズに、一発でハマってしまった。これが、私と「ボクササイズ®」の出会いです。
カッコイイこのエクササイズをみんなで楽しみたい! その想い一心で、本格的なボクシングフォームを修得したいと思いました。足の重心はどこに置くのか?パンチはどのように出すのか?フットワークやディフェンス、コンビネーション。そのコンビネーションをスムーズに行うためのスパーリング。踏ん張る足の親指の皮が、何度も何度も剥げたほどです。精神的にも肉体的にも、ちょっぴり強くなった私。根気よく教えてくださった元プロボクサー・野木コーチには心から感謝しています。
やがて卒業したのち、独自のプログラム構成でレッスンを確立し、発進!!格闘技タイプのエクササイズはブームの波に乗り、一気に認知度も高まっていきました。
やがて、燃焼系でシェイプアップには最適と称され、ビデオ(この頃は残念ながらDVDではない)も大ヒットしたほどです。ですが、効果はシェイプアップだけではない、このエクササイズ。
< 目的と効果 >
ストレス解消
アップテンポのリズムで存分にパンチを出す。ただそれだけでストレスは飛んでいく。
シェイプアップ
もちろん汗をかきまくる。動き続けるカラダに脂肪は振り落とされる。
インナーマッスル強化
体幹や肩のインナーマッスルは、びっくりするほど強くなる。
アウターマッスル強化
肩の筋肉・背中の筋肉・脚の筋肉・お腹の筋肉など、成長具合が目で確認できる。
バランス感覚発達
左右対称に行うエクササイズのため、利き手・利き足じゃない側も運動不足解消。
心肺機能向上
有酸素運動のため、心臓や肺などのトレーニングには絶大なる効果。
代謝機能促進
頭から足のつま先まで油断しない、意外に全身運動のエクササイズ。
代謝機能アップは間違いなし。
肩コリ改善
腕を伸ばしたり縮めたりを繰り返すため、肩まわりの血行がかなり促進される。
終わったあとは肩コリだったことを忘れている。
などなど、さまざまな要素を含んでいます。
スポーツクラブのプログラムとして定着しているボクササイズ®。一度、その爽快感を味わうとやみつきになることから、老若男女を問わず幅広い世代に人気を誇っています。ボクササイズ®は本来の格闘技とは違い、相手を倒すためのプログラムではありません。鏡の中に映っている、自分自身に課した目的を達成するためにファイトするプログラムなのです。
Beat Beats Boxingの特徴
Beat(音楽のビート・打つ・たたく)の複数形Beats。リズムに乗って、打って打ってうちまくれ! Beat Beats Boxing!!
通常のボクササイズ®とはひと味違う、さらに進化を遂げたエキサイティングな構成のエクササイズ。一般のボクササイズ®のBPM(音楽のテンポを示す単位)は135〜150の一定のテンポで繰り返します。それに対し、Beat Beats Boxingは、最大BPM175までブッチ切る速さというから前代未聞。
ボクシングのパンチ構成である、ジャブ、ストレート、フック、アッパーを基本に、二―キックやステップ、その他、エアロビクスの動きを交えた、ハイテンションで絶え間なくアドレナリンを放出し続ける爽快さは、他では味わうことができないでしょう。
自分のカラダをどこまで動かすことができるのか?肉体の限界を知りたくなるほど、全く未知の世界を体感する次世代型ボクササイズ®です。
ジャブの基本姿勢
(1)足を腰幅より広めに開いてスタンスを決める。下腹部に力を入れ、内腿をバネで引っ張られている感じで締めておく。脇をしめ、アゴを引き、拳は軽く握り、手の中にタマゴを握るイメージで、アゴまたは頬をガードするように構える。
(2)引いたアゴはそのままを保ち、構えた位置から真っすぐにパンチを出す。
(3)腕を伸ばしていく軌道は短くする。拳は徐々に潰していく。
(4)パンチを出しきった最後の瞬間に拳の中のタマゴを完全に潰すイメージ。
(5)出したパンチは早く引いて戻す。
(6)拳が通った最短の軌道をブレないように引いてくる。
(7)最初の構えと同じく、拳は緩んでいる。
SeiRyu ワンポイントアドバイス
カラダの軸がブレないように、レッスン中は最初から最後まで、お腹の力は入れたままにしておきましょう!!
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- SeiRyu(セイリュウ)
モデル・スタジオインストラクター
好きなスポーツ:水泳・サッカー・バスケットボール・テニス・ボクシング
特技:和太鼓
趣味:読書 映画・DVD鑑賞
好きな食べもの:肉!肉!肉!&甘いもの
- Produced by :
- C² company Catsumi Goto(後藤 可都実)
フィットネス&ボディメイク情報誌
[ PHYSIQUE MAGAZINE 005 ]